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by genpuan
| 2007-09-24 18:52
| 茶の湯
朝、起きて、一杯の井戸水を飲む。
くみたての水は喉ごしがよく、そして、限りなくクリアな
感じがする。
舌に雑味を残さずに、すっと通り過ぎていく感じは、
透明な風が通り過ぎていく、そんな感じにも似ている。
人間もそうであるが、地球にも活動開始の時間があるという。
闇と光の狭間、混沌未明の刻。
そんな刻に作られた水というのは、エネルギーに
満ち溢れていることだろう。
そして、エネルギーが満ちているのは水だけではなく、
風であったり、土であったり、その恩恵を受けている
木々であったり。
都会と田舎の狭間にいるような生活をしていて、
都会では気づけないことに気づけ、
田舎では気づけないことに気づけ、
さまざまなコト・モノが創発されていく。
そんな生活をしたくもあり、そして、今、できていることを
幸せに思う。
2007年9月24日(月) 水を飲んで思う
風太(幻風庵主)。
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by genpuan
| 2007-09-24 10:35
| 古民家・田舎生活
古民家が好きな方のお宅へ。
みんなそれぞれの趣向に応じて、
うまく改装されているなと感心。
ハリは絶対に昔の材を使いたいとか、
ランプはこの形でなければとか、
玄関は木戸でなければとか、
囲炉裏は外せないとか...
みんなそれぞれの「価値観」「美意識」を
何気なく取り込んでいるのがいい。
いかにも「ここがコダワリなんですよ!」みたいな
見せ方はせず、さりげなく、それでいて存在感が
あったり、自然と目がいくとうのがまたいい。
古きを温めて新しきを知るというのは、
単に知識だけを言うのではなく、
生活様式であったり、はたまたソフトに限らず、
建物や設備といったハードにも当てはまるのでは
なんて思った。
また、改めて、同好の仲間との交流を通じて、
気づくことはたくさんあるなと。
これからも、どんどん古民家の良さを伝えて
いきたいな。
2007年9月23日(日) 古民家同好
風太(幻風庵主)。
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by genpuan
| 2007-09-23 10:53
| 古民家・田舎生活